事務所報令和4年7月号を発送しました。
主な内容は以下の通りです。
・10月から育児休業制度が大きく変わります。
育児介護休業法が改正され、段階的に施行されております。
今年10月からは育児休業の分割取得や産後パパ育休制度が始まります。
それにつれて、雇用保険の給付も変わります。
かなり複雑な内容ですので、まとめて掲載いたしました。
当職では、改正に準拠した規定の見直しも行っております。
お気軽にお申し付けください。
・健康保険厚生年金保険被保険者報酬月額変更届をご存じですか。
コロナも一段落し、健康保険厚生年金保険の指導調査の立会に行くことが増えました。
そこでよく指摘があるのは「月変届の出し忘れ」です。
健康保険料厚生年金保険料はどんな時に変更になるのでしょうか。
条件をまとめてみました。
ちょうど算定基礎届を提出する時期となりましたので、報酬の内容をチェックし、必要であれば月額変更届も提出するようにしましょう。
・学生アルバイトであっても労働者です。
新入生がアルバイトを始める4~7月はアルバイトに関するトラブルも増える季節です。
厚生労働省が「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを実施中です。
一般の労働者と同様、契約締結前には労働条件通知書で条件の明示が必要になります。また、シフトを勝手に減らしたり、増やしたりすることはできません。
その他、気を付けるべき措置について記載しています。
お手元に届きますまで、今しばらくお待ちください。