事務所報2022年6月号を発送しました。
主な内容は以下の通りです。
・算定基礎届について、徹底解説しました。
健康保険厚生年金保険の保険料等級を決定する書類を算定基礎届といいます。
算定基礎届は毎年4.5.6月に支給された賃金を平均して届出をするだけなんですが、
何を賃金とするの?通勤手当は?通勤手当じゃなくて通勤定期券を支給してた場合は?
長期欠勤してて賃金支払いがない場合はどうするの?
パートタイマーで時給制の人はどうするの?
コロナで休業手当を支払った場合はどうするの?
と単純に平均をとるだけではないところがミソなんです。
そういう細かいところをまとめてみました。
・履歴書のデリケートな内容、どうするべきか解説しました。
履歴書に本籍地を書かない、捺印欄もなくなった、写真を貼る欄はまだ一応あるけど、今一番微妙なのが性別の記載です。性別欄自体は履歴書のひな形に残っていますが、「男・女」の選択式ではなく、自由記載の空欄になっているんです。
性別欄が空欄であるとき、あるいは外見から(面接官の主観で)判断するのと異なる記載がある場合の面接時の対応について、注意するべきポイントをまとめました。
・わかるようで、よくわからない出向制度の取り扱いについて解説しました。
コロナ問題で浮上したのが、出向制度。在籍出向?移籍型出向?いったい何が違うのか。
社会保険の取り扱い、自社の社員を他社に出向してもらうときの注意点などをまとめました。
お手元に届きますまで、今しばらくお待ちください。