事務所報2020年9月号を発送いたしました。
主な内容は以下の通りです。

・定時決定による保険料の改定について
例年通り9月分の健康保険料、厚生年金保険料、介護保険料から算定基礎届による新等級での保険料徴収が始まります。
保険料率に変更はありませんが、今年は特に厚生年金保険料の最高等級が「620千円→650千円」と1つ追加となっております。給与計算システムの更新、該当者の等級変更を忘れないようにお願いします。
今年の定時決定についての詳細を記載しております。
・コロナ禍が働く人の意識におよぼす影響について
対面営業ができない、集団研修ができない、テレワークの普及などコロナによって働く人々の環境は変化しました。
変化に対応するのは機械ではなく、人間。形が変われば、気持ちも変わる。どのような意識の変革が起こっているのか、アンケート結果から考察しました。
・希望退職の手順について
先だって大手医薬品メーカーでの大規模な希望退職募集がニュースになりました。コロナ禍で雇用調整助成金が大幅拡大された現在、合理的な整理解雇は成立しづらい状況です。希望退職を募る中小企業も増えると考えられます。
その際の踏むべき手順や疑問点を解説しています。

他、昨年の労災事故統計やペーパーレス化による業務効率UP事例等掲載しております。

お手元に届きますまで、今しばらくお待ちください。