事務所報2024年3月号を発送しました。主な内容はいかのとおりです。

・能登の震災を受け、特別な休暇制度を作った事業所の例をまとめました。
本年元日の能登半島地震で、被害に遭われた皆様には、心からお見舞い申し上げます。
道路寸断や家屋の倒壊、事故や犯罪被害を含め、従業員の心と体の安全に配慮し、特別な休暇制度を設ける事例があります。大まかに内容をまとめました。
今後の参考にしていただけると幸いです。

・ハラスメント防止のために事業主が講ずべき措置について、一覧にしました。
私どもも研修に呼んでいただいたり、規定の整備を依頼されることが多くなってきたハラスメント防止に対する取り組みですが、研修や規定だけではハラスメントの予防にはなりません。人と人とのコミュニケーションの問題でもあり、掘り下げれば奥が深い課題です。今回、まずは最初の取り組みとして、法令で求められている会社が行うべき措置について、まとめてみました。
まずはここから、取り組みを始めてください。

・外国人の雇用には「外国人雇用状況届出書」の提出が必要です。
外国籍の方々と共に働くのが普通の時代になりました。雇用時に必要な「外国人雇用状況届出書」の提出について、雇用保険に加入する場合としない場合に分けて、まとめました。届出を怠ったり、虚偽の届出を行なったりすると罰則がありますので、注意しましょう。

以上のほか、退職金やメンタルダウンのデータ、高額療養費の取り扱いなど、日頃の業務に役立つ内容となっております。お手元に届きますまで、今しばらくお待ちください。