事務所報2020年6月号を発送しました。
主な内容は以下の通りです。

・日本の労働者は座位の時間が長い。座りすぎを防止するには…。
1日6時間以上座って過ごす人は、座る時間が3時間未満の人に比べて、女性で34%・男性で17%死亡リスクが高くなると言われています。
テレワークで座りすぎになっていませんか。
自戒の意味も込めて、座りすぎ防止のご提案をしていいます。

・民法改正が労働法に与える影響について
民法改正により債権の消滅時効は「請求できることを知ってから5年」「請求できることを知らない場合は10年」に改正されました。
給与債権や賃金台帳の記録保存の義務はどのように変わるのでしょうか。
民法改正が労働法に与える影響についてご説明しています。

・算定基礎届の提出時期がやってきます
コロナウィルス感染症の影響により労働保険料確定申告の提出期限は8/31(保険料の納期限も含めて)まで延期となりましたが、現在のところ健康保険厚生年金保険被保険者算定基礎届の提出は例年通り7/10までに提出しなければなりません。
時期が迫ってから慌てるのではなく、徐々に準備を進めましょう。
報酬に含めなければならないものとそうでないものの違いや算定対象月に残業が多い場合、コロナに関する休業手当の取り扱いはどうするのか等基本的なことをご説明しております。

日頃の業務にお役立ていただければ幸いです。お手元に届きますまで、今しばらくお待ちください。