事務所報2025年1月号を発送しました。
主な内容は以下の通りです。
・法改正を前に介護に関し対応しておくべきこと
育児介護休業法の2025年4月改正に向けて、対応しておかなければならないことを5つのポイントにわけてまとめました。
従業員が家族介護について申出を行ったときに慌てないように、また、情報提供、介護休業の対象者拡大に関し、4月1日以降速やかに対応できるように今から準備を行いましょう。
・在職老齢年金についての誤解を解く
「働きながら年金をもらうと年金がカットされる」は本当なのか。
人口動態から考えても65歳以降の就労が普通になっていくものと思われますが、年金の停止が高齢者の勤労意欲を削いでいるとの見方もあり、現在も見直しが検討されています。
現在の在職老齢年金の仕組みを計算例を交えて解説しました。
・閑話休題~戸籍名にフリガナ登録が必須に
キラキラネームも定着してきた昨今ですが、現在、戸籍に名前の読み方は登録されていません。社会保険でも手続きに困ることも少なくありませんでした。
このほど、戸籍法が改正され、2025年5月より戸籍にフリガナ登録が必須となります。
出生届時にフリガナの届も必要となり、すでに戸籍を持っている人については5月以降、本籍地のある市区町村長から登録予定のフリガナが記載された通知が郵送され、違っていれば1年以内に正しいフリガナを届け出る必要があります。
書類が来たら、必ず確認し、必要な場合は郵送、窓口もしくはマイナポータルから届け出を行いましょう。
お手元に届きますまで、今しばらくお待ちください。