事務所報2023年5月号を発送しました。
主な内容は以下の通りです。

・今年も労働保険料の申告・納付の季節が来ます。
6月に入りますと、労働保険料の申告納付(年度更新)の手続がスタートします。
申告納付の期限は7/10、昨年は雇用保険料率が~9/30と10/1~で異なります。
特に注意しなければなりませんので、事前に準備しておくことをまとめました。

・新様式となっております、協会けんぽの出産手当金支給申請書、傷病手当金支給申請書など。
2023年1月、全国健康保険協会は健康保険出産手当金支給申請書や傷病手当金支給申請書の様式を変更している。旧様式を使用すると事務処理に時間を要するため、できる限り新様式にて対応します。
特に今回、受取代理人の欄がなくなった。このことは、そもそも現金給付は被保険者に直に支払うことが原則である点に立ち返り、不正をなくする意味でも、振込先は被保険者自身の口座に限られます。
社員の休職時の保険料や住民税のやり取りには、一層気を遣う必要がありますので、対応についてまとめました。

・障がい者雇用率が段階的に引き上げられます。
障がい者の法定雇用率は令和6年4月より2.5%に、令和8年7月には2.7%に引き上げられます。雇用している障がい者のカウント方法も少し変更がありますので、対応についてまとめました。

以上のほか、ボランティア休暇、出産育児一時金の申請についてなど、盛りだくさんの内容になっております。お手元に届きますまで、今しばらくお待ちください。