事務所報2020年12月号を発送しました。
主な内容は以下のとおりです・

・マイナンバーカードの健康保険被保険者証利用と限度額適用認定証
この夏、顧問先従業員様からの限度額適用認定証の取得についてお問い合わせをいただくことが多かったので、高額療養費及び限度額適用認定証の取り扱いについてまとめました。
なお、2021年3月よりマイナンバーカードを健康保険証として利用することが可能となりますが、その場合、限度額適用認定証を申請しなくても高額療養費の立替払いが必要なくなります。
手続を含め、整理して記載しました。

・最低賃金の取り扱いについて
今年はうるう年だったため、年間稼働日数が1日多くなります。
このため、年ベースで賃金及び休日を決めておられる顧問先から最低賃金の計算方法について問い合わせがありました。
最低賃金についてまとめ、同時に最低賃金の減額特例申請についても記載しました。
今年は小幅上昇もしくは横ばいとなった最低賃金ですが、1円でも足りなければ違反となります。特に月給者の賃金についても十分注意して、お取り扱いください。

・災害時の従業員安否確認、準備はできてますか。
コロナウイルス感染症に翻弄された一年となりました。
パンデミックや風水害、地震など災害時にも被害を最小限に抑え、経済活動を維持継続できるよう日頃からの備えが大切だと気が付かれた会社も多いのではないでしょうか。
通信手段の限られる災害直後の従業員の安否確認についてまとめました。ご確認ください。

お手元に届きますまで、今しばらくお待ちください。